「パイナップルナイター」の名称でナイターレースを実施しています。
この名称の名付け親は、「神田川」などの作詞で有名な喜多條忠さんです。
ボートレース通としても有名です。
競走水面は洞海湾の奥に位置しており、2マーク後方から潮の出入りがあります。
満潮に向かう時間は追い潮で1コース有利、干潮に向かう時間は向かい潮で捲りが決まります。
季節によって強い風が吹くので、レースに大きく影響しています。
冬になると強い追い風が吹き、安定板を装着してレースをすることもあります。
満潮時間と重なると2マークが大荒れで、出足がないと波に負けてしまいます。
夏は向かい風と下げ潮(向かい潮)が重なると捲りが決まるようになります。
日没時間が遅いのでナイター照明が点灯するのは午後7時過ぎです。
レーサーを悩ますのはサンセットの時間帯です。
大時計の後ろに太陽が隠れるので大時計が逆光になり見づらくなります。
スタートが不揃いになるとレースがもつれます。
走り慣れた地元のレーサーを絡めた舟券が正解です。
シード番組はありませんが、9Rは1号艇にA級で他はB級という本命番組です。
5Rと8Rの進入固定も1号艇にA級が配置されて本命サイドの決着が多くなります。
優勝戦は4コースが強いというデータがあります。
モーターは中間整備といって低勝率機のパワーアップが盛んに行われるので、性能が接近しています。
そのため超エース級のモーターは出てきません。