ボートレースの舟券は7種類(ボートレースチケットショップは5種類)あります。

どの舟券も100円から購入できます。100円が舟券の基本と覚えておいてください。

払戻金の計算は各種類ごとにやります。

まず、全投票金額の25%が収益金として引かれます。

残った金額を的中枚数で割ったものが払戻金(配当金)になります。

こうした計算はすべて中央集計センターで行われています。

端数

払戻の最低10円単位なので、端数が出ると切り捨てられます。

最高で9円99銭といった場合も出てきますが、これは主催者側に入ります。

的中枚数が多いほど端数が増えます。

年間にするとかなりの金額ですが、これはファンサービスなどに使われています。

特払い(的中ゼロ)

的中者が誰もいな場合、主催者が全部取るといったことはしていません。

「特払い」という制度があって舟券1票につき70円が払戻されます。

売上の75%を引くと75円になりますが、端数は切り捨てになるので70円になります。

30円が主催者の取り分です。売上げの少ないボートレース場の単勝や複勝でたまに見る程度です。

全国発売では起きません。

特別払戻(全員的中)

的中者ゼロなら特払いという制度がありますが、今度は全員が的中した場合です。

本来の払戻の計算では75円ですが、実際は特別払戻として1票につき100円が払戻されます。

主催者は賞金、従事員の賃金などを支払わなければならないので赤字です。

しかし、100円のお金が100円で戻ってくるなら、誰も舟券を買わなくなるでしょう。

ボートレースは配当を出す競技です。

舟券不成立

3連単は1着・2着・3着がゴールしてはじめて成立する舟券です。

フライングや事故などで1着と2着しかゴールしなかった場合はどうなるでしょうか。

3連単が成立しません。3着がいないので3連複も成立しません。

舟券不成立は、6艇全員がゴールできなかったなど、舟券の賭式が成立しない場合です。

レース不成立はすべての舟券が購入した金額と同額で返還されますが、舟券不成立はゴールしたボートレーサーの数で決まります。

レース不成立と舟券不成立は同じではありません。

収益金

舟券の売上げから25%が収益金として引かれ、残った75%が払戻に回されます。

25%は主催者に入り、そこから日本財団・日本モーターボート競走会への交付金・選手賞金・従事員の給料・開催経費などに回され、残った金額が主催する地方自治体の収益になります。

収益金は、地方自治体の教育費・民生費などに回され幅広く活用されています。

日本財団を通じて福祉バスなども福祉団体に贈られています。

開催中止

台風などの気象条件などで開催が中止になる場合があります。

台風の接近が前日から分かっていれば早めに開催中止の判断をします。

早朝の天気予報で決める場合もあります。

この場合は朝の7時頃に中止か開催決めます。

また、機器のトラブルや天気の急変で開催中でも中止になることがあります。

5R以降なら「レース中止」で順延はありません。

5R以前なら順延できますが、順延できるのは最大2日です。

これを超えると開催打ち切りになります。

賞金の方は、出走表に名前が載ればそのレースの6名が均等配分。

打ち切りになった場合は、出場レーサー全員で賞金を全額均等配分します。

主催者にすれば舟券の売上げがないのに賞金を支払わなくてはならないので開催の中止・打ち切りはしたくないようです。