2018年4月からモーニングレースを始めました。
モーニングレースは4月~9月まで、10月~3月はデイレースです。
三国ボートは周囲を小高い丘に囲まれた淡水のプール型水面です。
スタートライン上のコース幅が62mと広いのが特徴です。
60mを超えるのは三国ボートと福岡ボートの2場しかありません。
戸田ボートは50mです。
1マークとスタンドまでの距離も45mもあり、6コースからだと「1マークが遠い」と感じるレーサーも少なくありません。
捲りが決まりにくい水面構造なので1コースが強くなります。
2017年11月~2018年4月までの1コースの1着率は54.1%に対して、6コースの1着率はわずか1.4%しかありません。
1コースを強くしている理由は他にもあります。
それは年間を通じて追い風の日が多いからです。
気温が上がる夏は海風が2マークから1マーク方向に吹きます。
モーニングレースの午前中は向かい風で時間経過とともに追い風になります。
これまでと同じようなコースデータになるか注目です。
冬もシベリア寒気団の影響を受けて強い追い風が吹きます。
安定板を装着してレースをすることもあります。
1コースが逃げるか、2・3コースが差すかです。
モーニングレースの実施に伴ってシード番組を増やしています。
1Rが1号艇にA級、他がB級です。
シード番組を増やすとシードするレーサーが手薄になってきます。
人気・名前倒れも多く、三国ボートは超高配当が飛び出すレース場として有名です。