桐生ボートがある阿左美沼は標高124mです。
全国でいちばん標高の高いところにあり、気圧が低いこともあってモーターパワーが他のレース場よりも落ちます。
出足勝負よりもダッシュ勝負に向いたレース場です。
ピットから2マークまでの距離があり、スタート展示のコースと本番のコースが変わることがあるので予想に注意が必要です。
地元の江口晃生毒島誠はピット離れに特化した調整のできるレーサーです。
勝負どころのコース取りに注目です。
また桐生競艇場は季節によって風の影響も強く受けます。
冬と春先は「赤城おろし」の強い追い風が吹き、1マークの水面が荒れます。
走り慣れた地元の若いレーサーが波を怖がらずに走って上位着に絡む予想いれおきたいです。
夏と秋は風の影響が少なく、モーター勝負の予想が中心になります。
実績のあるモーターを手にしたレーサーが活躍します。
シード番組は3つ。
1Rは4号艇にA級、他がB級です。
4号艇で4コースの場合もありますが、勝つために内寄りに進入する場合もあるのでコース取りを予想しなければなりません。
4号艇の1着率は50%程度です。
堅いのは1号艇にA級をシードする6Rです。
8Rの「イチゴレース」は1号艇と5号艇がA級で他がB級です。
1番と5番を絡めた舟券を買ってください。
舟券データでは「本日のまわり足情報」が参考になります。
1号艇が半周ラップで1番時計をマークしていれば1着軸として信頼できます。
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