2018年後期の活躍選手予想

ゴッホゴッホ

マンスリーBOATRACEの石井編集長から、2018年後期の活躍選手というテーマで寄稿を頂きました!

こんにちはマンスリーBOATRACEの石井誠司です。

普段はボートレース平和島を拠点として取材活動をしています。

マンスリーBOATRACEの「ISHISM」というコーナーを担当していることもあり、色々な選手とマンツーマンで長い時間話をする機会が多くなりました。

選手の人となりも良くわかりますし、その話の中には今のボートレースの最先端の情報が溢れています。

取材から得た情報を元にして、僕の「独断と偏見」で2018年後半に活躍しそうな選手を数名ほどピックアップしてみようと思います!

2018年後期の注目選手「ルーキー世代」編

まずはルーキー世代からいきましょう。

真っ先に名前が挙がるのは羽野直也と仲谷颯人ですが、今さらって感じがしますね(笑)。

羽野直也選手

仲谷颯人選手

僕は2016年ぐらいから目をつけていて相当、儲けさせてもらいました!

ところが羽野と仲谷を超えるスピードで出世街道を突っ走っているのが118期の平和島フレッシュルーキー・栗城匠と宮之原輝紀なんですよ。

栗城はデビュー4期目で勝率5.90、宮之原は6.00をマークしました。

このデビュー4期目の勝率は羽野(5.46)、仲谷(5.49)、さらにビックな名前を挙げると桐生順平(5.61)、濱野谷憲吾(5.63)より上です。

長年にわたりエースとして東京支部を引っ張ってきた濱野谷よりも出世スピードが早いなんてワクワクしませんか?

栗城と宮之原は7月からはA2級となって全国のボートレース場への斡旋が増えます羽野、仲谷、桐生、濱野谷はA2級となって斡旋が増えてから勝率が一気にハネ上がってA1級レーサーとなり、あっという間にGⅠ、SG常連選手へと成長していきます。

今の羽野、仲谷がまさにそうなんですよ。

栗城、宮之原が未来の東京支部を背負う「Wエース」になれるかは否かは、7月からの戦いに懸かっていると言っても過言ではありません。

僕が平和島をホームにしてから約1年間、栗城と宮之原のレースを毎月1回(平和島フレッシュルーキのため斡旋が多い)は見ていますが、信じられないスピードで巧くなっているのを感じます。

捲り屋で差しがヘタだった栗城は5月のGⅢでは差し技を多用して大活躍しましたし、宮之原はスピードとターンの角度に「オーラ」があります。

この「オーラ」は生で見ないと感じないモノ(ちなみに、まだ有名になる前に「オーラ」を感じたのは田村隆信、井口佳典、茅原悠紀、平本真之、前田将太です)なんですが…。

僕の独断と偏見で2018年後半に栗城と宮之原が活躍すると太鼓判を押します!

2018年後期の注目選手「SG・記念」編

SG・記念でも活躍しそうな選手をピックアップしてみましょう。

SG・記念といった上のステージで一番問われるのがモーターの調整力です。

松井繁が長きにわたり頂点に君臨しているのを見れば良く分かりますね。

モーターの調整方法は大まかに分ければ二種類。

回転を止めて伸びを求める「止め系」と、回転を上げて出足を求める「回し系」です。

ひと昔前のトップランカーたちの間では出足、回り足といった旋回系の足を求める「回し系」が大ブームでしたが、伸びなくなった出力低減モーターの登場により、ここ数年の主流は「止め系」になりました。

現に「止め系」の代表格でもある石野貴之が“鬼”のような強さを見せていましたね。

ところが、昨年の4月以降から切り換わるモーターの部品が回転を止めるのが難しい“黒いフライホイール”に換わって「止め系」選手は大打撃を受けます。

石野貴之が不振に陥りますが、昨年9月に「新しいモーターの調整は苦手…」と言っていた桐生順平もよっぽどいいモーターを引かない限りは“黒いフライホイール”のレース場で好結果を残せていません。

逆に復権したのが自分のスタイルを変えずに「回し系」にこだわっていた選手です。

今年の平和島GⅠを優勝、住之江GⅠでも優勝戦1号艇を獲得して、びわこGⅡを優勝した長田頼宗がその1人です。

ボートレーサー「長田頼宗」

長田頼宗選手


「黒いフライホイールは回し系の僕には向いている」と言っていました。

今年優勝5回と絶好調の深谷知博も出足を重視する「回し系」です。

ボートレーサー「深谷知博」

深谷知博選手


7月以降はGⅠ斡旋が増えて、16年鳴門オーシャンC以来のSG出場も濃厚です。

大舞台での活躍は間違いないので先物買いがオススメですよ!

長田頼宗、海野康志郎に確認したんですが、オールスターで7年半ぶりにSGを優勝した中島孝平も「回し系」なんだそうです。

確かにモーターはメチャクチャ出ていましたね。

全24場が“黒いフライホイール”に切り換わっています。

活躍のポイントは出足、回り足を求める「回し系」の選手です!

今年の前半期で赤岩善生が6年振りにGⅠ優勝を飾りました。

西山貴浩が常滑GⅡで特別戦初優勝です。

赤岩は整備巧者、西山もさばき巧者と「回し系」の入るレーサーです。

マンスリーBOATRACE「石井編集長」とは

マンスリーBOATRACE「石井編集長」

1973年生まれ。

高校卒業後、吉本NSCを経て、銀座7丁目劇場でお笑いコンビ「カランバ」としてステージに立つ。

ボートレースを主としたギャンブルネタをを扱うが、全くウケずにコンビは解散。

その後は肉体労働に汗を流し、1998年に学生時代から愛読していた関東「競艇ニュース」に入社。

現在は戸田担当記者の傍ら、定期的にボートピア市原で舟券塾の講師を務める。

少ない点数で中穴、大穴を当てる大胆な予想が評判の破天荒大穴舟券記者!

著書:「これで穴舟券をどんどん獲れ」
   (三恵書房)2016/3/24